①   省エネ住宅とは?

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日本の家庭で使われる電気やガスのエネルギー。

お風呂の湯沸かしや調理、冷暖房など様々な場面で、エネルギーは大活躍しています。

では、家庭の冷暖房費に使われるエネルギーの割合はどれくらいでしょう?

それは、約3割近くといわれています。

もし、これをもっと下げることができれば、家計の負担が減り、地球温暖化への負荷が少なくなります。

経済産業省では、冷暖房によるエネルギー消費を最小限に抑えられる住宅を“省エネ住宅”と定義付けています。

(参考:経済産業省・資源エネルギー庁|省エネ住宅)

住宅が占める暖冷房のエネルギー消費を抑え、省エネ性能が高い住宅を実現できれば、家計にも環境にもメリットが生まれます。

②  省エネ住宅の3つの柱

では、省エネ住宅を実現するために、具体的にどのような条件が必要なのでしょう?

経済産業省・資源エネルギー庁では、1「断熱」2「日射遮蔽(にっしゃしゃへい)」3「気密」の3つを省エネルギー住宅の柱」としています。


1.「断熱」について

断熱とは、熱を断つこと。

例えば、フライパンをコンロにかけると鉄は熱くなります。

当然のように鉄を手で触るとやけどします。

しかし、フライパンの取っ手を持てばやけどすることはありません。

取っ手を鉄でなく、木など他の素材に変えたからです。

すなわち、鉄の熱が伝わるのを木が遮断したことになります。

この熱の伝わり(伝導)を遮断する。 これが断熱です。

これを家に置き換えると、冬の寒さが部屋に伝わらないようにする。

逆に、夏の暑さが部屋に伝わらないようにする。

この伝導を遮断することで、冷暖房費を節約し、寒さ、熱さをしのぐことができます。

その一つの方法として断熱材があります。フライパンの木の取っ手のようなものです。

熱の伝導を断熱することで、冷暖房のエネルギー消費量を減らすことができます。

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2. 「日射遮蔽(にっしゃしゃへい)」について  

夏は太陽がさんさんと輝き、その熱が部屋に届きます。

しかし、太陽の熱をさえぎる庇(ひさし)を設けることで、

太陽の熱が直接部屋に入るのを防ぐことができます。

あるいは、窓の向きを設計段階で工夫することで、太陽の日差しをさえぎる事もできます。

このように直射日光を遮る工夫をすることで、夏の暑さを減らすことができます。

あるいは逆に、冬には太陽の日差しを取り入れる工夫をすることで、部屋を暖かくできます。

今、温熱計算などにより、太陽の日差しをコントロールする工夫がなされています。


3.「気密」について  

これは家の隙間を減らすという事で、高気密と呼ばれています。

すなわち、冬には、暖房によって暖められた空気が外に逃げないこと。

逆に夏の場合、外の暖かい空気が家の中に入ってこない事。

家の隙間を少なくして、熱の移動を減らします。


以上、

1「断熱」

2「日射遮蔽(しゃへい)」

3「気密」

3つが「省エネルギー住宅の柱」といわれています。

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