正確な価格の算定は、土地家屋調査士や業者が算定しますが、 素人がざっくりと知るにはどうすれば良いのでしょう?
素人のざっくりした算定は、 まず、建物の価格を坪単価いくらに設定するか?
これを大まかに数値化します。
家のつくり、構造、使われている素材などから、おおよその額を考えます。
仮に、新築段階では、坪単価約50万円、1㎡約15万円の予想を立てたとします。
建物の延べ床面積が100㎡であれば、 建物全体の額は、 15万円×100㎡=1,500万円となります。 ここから現在の築年数が、10年で、 価値がゼロになる年数を30年とした場合、
まだ20年、家として使える価値を有しています。
以上を総合すると、建物の価値は、 1,500万円×(20年/30年)=500万円 となります。
実際は、腕のある職人が建てた家とそうでない家、
家に使われる素材の良し悪しや工法など、様々な条件が異なりますが、
おおよその目安は以上の方法で計算します。