失敗例その1
あるハウスメーカーのチラシを見て、気に入った物件を見つけたAさん。
予算内に収まると判断し、購入を決意しました。
しかし、チラシに記載された価格は、あくまでも建物本体の価格。
それ以外に、フェンスやガス、水道工事費が別途必要になります。
そうとは知らず、営業担当と話を進めるとどんどん金額が上がっていきます。
結局、予算オーバーの買い物になってしまいました。
失敗例その2
Bさんは、家を建てる土地を探し、ようやく、気に入った土地を見つけ購入しました。
しかし、土地と家の予算配分があいまいで、土地に多くの予算を使ってしまいました。
その結果、家の資金が不足し、結局、希望と異なる家になりました。
以上の2例は、全体の必要経費を理解せず、バランスを考えずに家を判断した事例です。
築3年や5年の建物が、中古物件として販売されることがあります。
そこには資金計画で失敗し、途中でローンの支払いができなくなった事例もみられます。
夢のマイホーム。
成功させるために、まずは全体の経費を押さえ、そこから、資金計画を組み立てることが大切です。