隣の土地よりも、2m以上高い土地(擁壁)に住宅を建てる場合、
建物の安全性を証明出来ないと建築許可は下りません。
安全性には次の2つの証明が必要です。
● 擁壁に全く荷重が掛からないことを証明する 新しい家の建築によって、
擁壁に全く荷重が掛からないことを証明する必要性があります。
その結果、擁壁から離して建てる場合、家が小さくなる場合があります。
● 擁壁の安全性を証明 構造仕様書や計算書などで、擁壁が家の荷重に耐えられることを証明する必要があります。 しかし、昔の擁壁の場合、構造仕様書や計算書が残っていない可能性があります。
その場合、強度の証明がほぼ不可能となり、擁壁を作り直す必要が生じます。
2mを超える高さの擁壁は、相当な経費が掛かります。