●  新築相談の場合

１位：外壁、基礎などのひび割れが20.8％

２位：雨漏りが14.6％（注：新築で雨漏りのトラブルが２位となっています）

３位：設備などの性能不足が11.6％

４位：床などの変形が10.5％

５位：外壁などの汚れが8.3％

６位：配管などの漏水

「住宅リフォーム・紛争処理支援センター（住宅相談統計年報2022）」より引用

住まいるダイヤルのサイトより転載

1. 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター（住まいるダイヤル）

  住まいるダイヤルは、国土交通大臣指定の相談窓口となっています。

当センターでは、

・  一級建築士による電話での相談や、

・　（契約前の）リフォームの見積もりチェック、

・   対面で、近隣の弁護士に相談、

・   住宅紛争審査会による住宅紛争の解決に向けた手続など、幅広い相談を受けています。

電話番号：0570-016-100（ナビダイヤル）

受付時間：平日10～17時（祝休日、年末年始を除く）

ホームページはこちらです⇒　https://www.chord.or.jp/

2.   住宅紛争審査会

国土交通大臣から指定を受け、全国の弁護士会（52会）に設けられています。

建築士も登録されています。

法律の専門家である弁護士と、建築専門家の建築士により、専門的かつ公正・中立の立場で紛争の解決に当たります。

紛争処理の対象

●  評価住宅（建設住宅性能評価書が交付された住宅）の取得者または供給者

●  保険付き住宅（住宅瑕疵担保履行法に基づく瑕疵保険が付された住宅）の取得者または供給者

　保険付き住宅とは、

　・　新築２号保険（許可不要業者が、新築住宅の建設工事を請け負った場合など）

　・  リフォーム瑕疵保険  

　・  大規模修繕瑕疵保険

　・  既存住宅売買瑕疵保険

　・  延長保証保険  

●　 住宅紛争審査会に相談する際は、手順として、まず住まいるダイヤルに相談することになっています。

全国の住宅紛争審査会の一覧は、下記を参照ください。

https://www.chord.or.jp/trouble/kikan_list.html

3. 消費者庁の国民生活センター（消費者ホットライン）

消費者ホットラインでは、地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口を案内しています。

電話番号：188（局番なし）

受付日時：原則毎日利用可能（年末年始を除く）

※相談窓口につながった時点から通話料金が発生

ホームページはこちらです⇒消費者ホットライン | 消費者庁

 https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/